車を停めてある場所に向かってる途中、
向こうから私をイジメている人達が歩いてきた
こんな時間に出歩いてるし‥
しかも、服装が派手‥
「あの人、格好良くない!?」
「本当だ!
やばい、声、かけよう!」
「あのー‥」
私が通り過ぎようとしたら話し掛けてきた
私ですか‥
「はい?」
「あのッ!
メアド交換しませんか?」
「ぇ?」
「お願いしますッ」
上目遣いだよ‥
きもー‥
「ごめんね、俺、急いでるんだよね」
「メアドだけで良いんでッ」
「本当、ごめんね」
私はそそくさとソイツ等から離れた
私は車に乗って事務所に向かった

