「………………」


私が下を向いてると出流がいきなり私の耳元で


「もう一回だけ言うぞ」


………え?


「俺は綾音が好きだ」


「ひゃっ!?//////」


耳元で囁くように…しかもスッゴク甘い声で言った


私はおもわず声を出してびっくりしたから恥ずかしい…


そして、出流はまた耳元で甘く、しかも息が耳にかかる位置で


「綾音は俺のこと好き?」


―――と言った


そんな風に言われたら言うしかないじゃない…



「好き……出流のことが好き!」


い…言った……



今度はちゃんと大きな声で言えた!