―――よし…
ここは逃げよう!
「じ…じゃあ私美琴と一緒に移動教室に行くから!」
私がそう言って学習倉庫室から出ようとした時
――――ギュッ
出流に後ろから抱き締められた
まるで…夏休みのプールの時みたいに…
「い…出流?……私美琴のところに………」
「嘘つけ……俺さっきのまだちゃんと聞いてないから、聞けるまで行かせねぇ」
――ドキッ////
止めてよ…
私アンタのこと今好きなんだよ?
こんなことされたら私…ドキドキして死にそうになる……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…