アレ?


なんだろう…


キス(ほっぺだけど)されたけど…


出流の時もされたけど…


なんか、違う……


どっちもドキドキしたし、顔も赤くなった



なのに、隼斗君の時は嬉しくない……?




「綾音さん?」


私が考え事をしてると隼斗君が心配そうに私の顔を覗きこむ


「あ……いや、なんでもないよ」


「そうですか?」


「うんうん!大丈夫だよ」


「そうですか」


隼斗君は笑顔になってまた、歩きはじめた