私と王子の秘密の趣味





座らない訳にもいかず、私は隼斗君と向かい合う形で座った



「………………」



「………………」





沈黙が続く…


隼斗君はボーッとしてるみたい





沈黙を隼斗君は破った


「綾音さんは僕のことどう思う?」

「え!?」


ど、どうって……


「あの……」

「うーん……不気味?」


「違います!!」


あ……私敬語になってる…


「なんで敬語?まぁ、いいけど」

「えっと……隼斗君はどうして私にそんな……」

「こんな変化をみせるのかって?」

「う……うん」

「うーん……綾音さんが好きだから…かな?」


「………え!?」


隼斗君が私を好き!?