「良いですよ」
えぇぇーーーーーーーーーーーーーーーー
なにOKしちゃってんのこんなあたしがモテ男と北校舎?!あり得ない

と思ってたけど無言のまま北校舎までたどり着いた

「ねーねー知ってた北校舎の相談室って幽霊一番出るらしいよ」
とイタズラぽくいう

「ゆ、ゆゆゆ幽霊なんているわけなじゃん」
ほんとにことての話は苦手なのに

「付いたよ」
え?何で相談室の前なの?あたしたちたしか
『3年B組においてこい』って言ってなかったけ?

「ね、ねぇここちがうよB組におきにいくんだよ?」
「いいからみみすまして聞いてみて」
「???」

と思いながら耳をすませると

「あ、あぁぁんダメそこーーーーーーーー」
「ここがいいんだ」
「ち、やぁぁん」

中では二人がいかにも″やってる″というこえ声をあげていた

あたしは顔を真っ赤にしながら「ね、ねぇ早くいこうよ」といって少し早足で進んでいった

やっと思いでB組について資料もおいたし帰ろと思ったらガタンという音とともに長テーブルに仰向けになって勇人におしたおされていた