悪魔の彼



トントン


扉がノックされる。


「いいかなぁ?」



ティープが扉がの向こうから声をかけてきている。





「あ、あーうん。いいよ。」



二人の気まずい雰囲気を崩してくれたのはその声だった。



「あのさぁ、ユイ……シルヴィアに合わせたい人が明日予定がつくって。」












とうとうきた。




とうとうこの時が……



ついに私の正体が分かる