「拝啓 アイリウス国王様 国王、お許し下さい いや、父上、お許し下さい 本当は言わないでおこうと思っておりました。 しかし、貴方様の温かく慈悲深い笑みを見てこのままではいけないと思ったのです。 シルヴィアがいなくなったのは、彼女は異世界へと飛んだからです 全ては僕の責任です 生死はわかりません。どこへとんだのかも。 申し訳ありません父上 ゴメン、父さん……」 .