「よくお越しくださいました。」
彼の瞳……
私は違和感を感じた。
なんだか何かに似ている
?
誰か、なのだろうか?
とにかく、彼には警戒する必要がなくなったことを何故わかるのかを聞きたかった
「何故突然警戒をといたのですか?まだ顔もみせていなかったのに……」
「私をアルビスと呼ぶのは生涯一人だけなんです。皆はアルとかアルビーとかそんな風に呼びます。貴女様はどなたか申し訳ありませんが僕にはわかりません。しかし、どちらかで呼んでいただければ」
彼はそう言った。
特に最初の方は嬉しそうに…
「私はシルヴィア。よろしくアル。わかりました。そう言うことだったんですね!」
私は納得して言った。
他のメンバーもやっと納得したようで、うなづいていた。
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