『あら、お構いなく。続けてくださいな。』 彼女は一言そういってにっこりと微笑んだ。 しかしそんなわけにはいかない。 このまま軍同士がぶつかれば、彼女も死んでしまうではないか。 いくら気に入らなくても、さすがにそれはまずい。 王家の血筋を途絶えさせるわけにはいかないのだ。 そのころ、女王も死去していたため王家の血を持つものは彼女しかいなかったのだ。 『早くお逃げ下さい。貴女も死んでしまいます。』 皆が口を揃えてった。 しかし、彼女は微動だにしなかった。 .