君との距離、一万光年

まだ暑い季節なんだけど、暗くなるのは早くなってきた。



暗い所が慣れてないから、どうしても早歩きになってしまう訳で…。



「ううっ…誰もいないよ…。」

少し狭い路地だが、家から近いからここしかないけど、やっぱり変な人が来たらどうしよう…。



ポキッ


「ひゃああ!?何!?」

踏んだ小枝にさえびっくりしてしまう。


そして、今度はーーー。



ジャリッ

「え?今度は何??」