ある、暑い夏の日の夜。 星がきれいだ、なんて思いながら歩いていると いつのまにか大きな神社にたどり着いた。 明るい光をたくさん放っていて、太鼓みたいな音が聞こえてくる神社。 なんなのかよくわからないが たくさんの人たちがそこへ入っていく。 私は誘い込まれるようにして ゆっくりと人の波に乗り 神社へと足を踏み入れた。