カリスマ性ゼロな引き篭もり吸血鬼ちゃんと絶倫男子な自称お兄ちゃん(マスター)

優しく仔狼の頭を撫でながら。

「強引に迫りすぎだよね、お兄ちゃん…」

少女はポツリと呟く。

「私は少しずつ仲良くなりたいのにな…」





少女の病弱そうな青白い頬に、ほんのりと赤みが差していた。