「わたしね…結婚する前に…

旦那に…う」

話の途中だったが…璃子にKissをした。

私にはどうでも良かったからだ。

璃子の服を1枚…

「璃子……綺麗だよ…愛してる…」

そう言いながら…また…1枚…

「ま…あっ…くんぅ…」

夢にまで見た…璃子の胸だ…

白くて…柔らかい…そして綺麗だ。

そして…璃子の声が…

部屋の中に響く

「あっ…あぁぁ…まぁ……く…んぅ…あっ」

うつろな目と時々途切れる吐息…

「い…いくよ…いい？」

「ま…くん…愛してる…」

「あっ！……ぁぁぁあぁ…んぅ…あぁ」

璃子の目に涙が…

「痛かっ…た？…」

首を横に振り…

「大好きな…

人と結ばれたのが嬉しくて…

やっと幸せになれるのかな?

まーくん…大好き…」

2人で時間まで…ゆっくりと抱き合った。

この時…私は彼女を幸せにしたいと…

どんな事があっても、

絶対に裏切らないで

幸せにしたいと強く思った。

「お腹減ったね。」

と聞いたら…

「…まーくん…」

腕を組んできた。

「ラブラブに見えるかな？」

またバスに乗り駅まで行った。

バスの中でも2人で寄り添っていた。

ほとんどバカップルのようだ。




「ありがとうございました!」

お会計を済ませて店を後にする。

「少し遅くなったね…」

そう言いながら駅までゆっくりと

歩きだすが足取りは重い。

「……送ろうか？」

と聞いたが璃子は黙ったままだった。

しばらくは沈黙が続き

気が付くと駅の改札口まで来ていた。

「…………まだ…帰りたくないな」

小さな声でつぶやいた。