「つい最近なんだよね!」
と紅生姜を箸でつかんで言った。
「この、
紅生姜を食べれるようになったのは…
でもこんなには要らないかな?
まーくん食べて」
紅生姜だけを口に入れようとするので
「焼きそばと一緒のが美味しいよ。」
と一旦拒否をした。
「じゃぁ…はい! あ〜ん!して。」
次は焼きそばと紅生姜を
一緒して食べさせてくれた。
「美味しいね…
璃子に食べさせて貰ってるから…
余計に美味しく感じるよ。」
普段なら、絶対に言わない事を
璃子の前だと…
恥ずかしくも無く出てくる
焼きそばもビールもなくなったので、
「次は…野良猫でもみますか?」
と冗談で言ったら…
「山猫でしょ?」
まるで馬鹿じゃん!
ってみたいに言われた。
山猫は西表島山猫ではなく、
ツシマヤマネコだった。
「西表島山猫じゃぁないんだね。
ツシマヤマネコだって、
どちらも絶滅危惧種なんだね。」
「かわいいね…」
猫が大好きな璃子は
いつまでも野良猫を見ていた。
2匹いて、1匹は寝ている
もう1匹は、かなり落ち着きがなく、
常に歩き回っている。
璃子もその野良猫に合わせて
動いていた。
気がつけば1時間近く見ていた。
「かわいいね。」を連呼しながら。
切りがないので
「お腹空いたから、
ランチしに行かない?」
と誘ったら、
「えー!
お願い!
もうちょっとだけ!」
と紅生姜を箸でつかんで言った。
「この、
紅生姜を食べれるようになったのは…
でもこんなには要らないかな?
まーくん食べて」
紅生姜だけを口に入れようとするので
「焼きそばと一緒のが美味しいよ。」
と一旦拒否をした。
「じゃぁ…はい! あ〜ん!して。」
次は焼きそばと紅生姜を
一緒して食べさせてくれた。
「美味しいね…
璃子に食べさせて貰ってるから…
余計に美味しく感じるよ。」
普段なら、絶対に言わない事を
璃子の前だと…
恥ずかしくも無く出てくる
焼きそばもビールもなくなったので、
「次は…野良猫でもみますか?」
と冗談で言ったら…
「山猫でしょ?」
まるで馬鹿じゃん!
ってみたいに言われた。
山猫は西表島山猫ではなく、
ツシマヤマネコだった。
「西表島山猫じゃぁないんだね。
ツシマヤマネコだって、
どちらも絶滅危惧種なんだね。」
「かわいいね…」
猫が大好きな璃子は
いつまでも野良猫を見ていた。
2匹いて、1匹は寝ている
もう1匹は、かなり落ち着きがなく、
常に歩き回っている。
璃子もその野良猫に合わせて
動いていた。
気がつけば1時間近く見ていた。
「かわいいね。」を連呼しながら。
切りがないので
「お腹空いたから、
ランチしに行かない?」
と誘ったら、
「えー!
お願い!
もうちょっとだけ!」
