こっそり美穂ちゃんを屋上に呼んだ。

「美穂ちゃんは、僕の事好きなの?」

「ふぇっ!?まぁ、はぃ、そぉです…」

「本当??」

「本当です!」

「ふふっ。良かった(#^.^#)」

「…あのぉ、なんで呼んだんですか?」

「うーん?なんとなく?」

「そうですかぁ」

僕は美穂ちゃんの方を見た。

小さくて二重の目。
綺麗な鼻筋。
プルプルの唇。
三つ編みにしてる腰までの髪。

全て僕のものにしたい。

「…ちょうだい?…」

「なにを?」

「美穂ちゃん」

「ふぇ?ど、どうやって?」

「こうやって…」

美穂ちゃんのプルプルの唇にそっとキスをした。

「これでもう僕のものだよ?」

「ひっ!?」

「あ…嫌だった?ごめん…」

「ちがう…びっくりして…」

「急だったね(笑)これからはちゃんと言うね⁇」

「うん。お願いしまぁす」

「引き止めてごめん。帰っていいよ?」

「じゃあ!先生また明日( ´ ▽ ` )ノ」

「ばいばい」



「もう少し…一緒に居たかったなぁ…」