「ねぇ、創くん。奏大さんは創くんの上司になるんだよね?」

「ん?…あぁ、上司である以前に、奏大とは同級生なんだ。昔からよくコイツと一緒にいたし、プライベートと仕事ではちゃんと使い分けなるから心配しなくても大丈夫」

「そうなんだ」

「創…」

「わかってるって。じゃぁ、花菜。またな」








創は花菜の頭を撫でると、帰っていった。








「さて、明日も学校だし、風呂に入って寝るか」

「はい」








2人は順番にお風呂に入った。
花菜は奏大の配慮により、先にお風呂に入り、今は寝室のベッドの端に座っていた。