sweet memory





それから式は順調に進み、いよいよ新婦からの手紙を読み上げる時間となった。








「天国のお父さん、お母さんへ
お元気ですか?
今日、私は創くんと結婚をしました。
きっと天国でも喜んでくれていると信じています。

おじいちゃん、おばあちゃんへ
ここまで私を育ててくれてありがとう。
私は今日、創くんと結婚をし、2人でおじいちゃんやおばあちゃんのような温かい家庭を作っていきたいと思います。

雨宮のお父さん、お母さんへ
不束者の私ですが、これからどうぞよろしくお願いします。

それから、最後になりましたが…実は私………妊娠しましたことをここでご報告させていただきます」

「あ、あかね!?」








まさかのあかねの発言に、隣にいた創も驚きを隠せないでいた。
どうやら、創も聞かされていなかったようだ。