「な、なに?奏くん」 「ん?少しでも耳の感覚をなくしてやろうと思って」 「っ…あっ…恥ずかしいよ…止めて…」 「でも、今のまま空けたら痛いぞ?」 「それは嫌…」 「だろ?」 「けど…」 「ほら、花菜はこっちに集中」 「うぅ~…」 花菜は奏大に言われるがままだった。 どのくらいそうしていたのだろうか。 いきなりバチンという音が耳元で聞こえ、花菜はビックリした。