あっ…。
今度は私の部屋だ。
「ねぇ、○○くん。○○くんも花菜の事好き?」
「あぁ…好きだよ」
「花菜も○○くんの事大好き!」
「ありがとう」
「早く大きくなりたい」
「どうして?」
「だって、大きくなったらずっと○○くんと一緒にいれるでしょ?」
「…花菜」
「花菜、ずーっと○○くんと一緒にいたいもん。○○くんは?」
「俺も花菜とずっと一緒にいたい。だから、早く16才になるんだぞ?」
「うんっ!」
「さぁ、もう寝る時間だろう?そろそろ寝ないと明日、起きれなくなるぞ」
「うん…。ねぇ、○○くん。ぎゅってして?」
「いいよ。こっちおいで」
うわー…。
5才の頃の私って、とっても積極的だったのね。

