sweet memory







「何にしようかなぁ~。あかねさんのお勧めって何ですか?」

「んー…私はチーズケーキが好きだから良く食べるけど、今旬の桃のケーキも美味しいわよ」

「じゃぁ、私は桃のケーキにします。花菜は何にする?」

「んー…私も桃のケーキにしようかな」

「オッケー。…すみませーん!」








穂波が店員を呼び、注文をした。
注文し終わると、ケーキが来るまでの間、話をして待っていた。








「ごめん、ちょっとお手洗いに行ってくるね」

「あっ、あかねさん。私も行きます」








そう言うと、あかねと穂波はお手洗いに行き、花菜だけ席に残っていた。
すると、いきなり後ろから誰かがぶつかってきたのだ。
花菜はビックリして、後ろを振り返った。
後ろを振り返った花菜は、益々驚き、目を見開いた。