sweet memory









家事を終わらせた花菜は、7時半になると奏大を起こしに行った。
そこでも奏大はなかなか起きず、花菜は苦戦していた。
腕を引っ張られ、ベッドに引きずり込まれる事もあったが、何とか起こす事ができ、2人は朝食を食べた。





それからいつも通り、淳平が迎えに来て、2人は車に乗り込んだ。








「あっ!安藤さん」

「ん?何?」

「今日はお迎え大丈夫です」

「えっ?何で?」

「今日はお友達と一緒に買い物に行くんです。だから…」

「あー…じゃぁ、買い物が終わったら連絡ちょうだい?」

「でも…」

「なぁ、奏大」

「…あぁ。買い物が終わったら、淳平に連絡して迎えに来てもらうんだ」

「……わかりました」








花菜が渋々了承して、その話は終了した。
しばらくすると、あっという間に学校へ着き、花菜は車から降りた。