sweet memory








教室に行くと、既に穂波が来ており、花菜に気付くと近寄ってきた。








「花菜、おはよう」

「おはよう、穂波ちゃん」

「ねぇねぇ、明日の帰り暇?」

「暇だけど…どうしたの?」








あまりにも穂波が興奮しながら言う為、花菜は驚きながら答えた。








「あのさ~、寄り道して帰らない?駅の近くにあるショッピングセンターでセールが行われるの!」

「あぁ~…なるほどね」

「やっぱりダメ…かな?」

「大丈夫だよ。今日からお仕事が忙しくなるみたいで、帰りも遅いみたいなの。ただ…ちゃんと遊びにいくことを言っておきたいから、了承して貰ってからでも良い?」

「うん。花菜と婚約者の関係が私のせいでギクシャクしても嫌だし、それくらい待てるよ」

「ありがとう。遅くても明日の朝には返事貰えると思うから」








そう言うと花菜は奏大にメールを作って送った。