「沙奈!!」
「ん?」「昨日、途中から様子変だった
けど、大丈夫?」
「……うん!!大丈夫だよー」
悠里と裕美が心配してくれる。
「……如月さんね、美原君と
別れるかもだってー…」
「嘘!!私、狙おうかなぁ」
なーんてコソコソ話してる。
なにも言えないのが現状だけど。
「…沙奈…おはよ」「あ…おはよ…」
「あのあと、和斗とは?」
「…えっと…あの…カズがまたアメリカ
行くんだって。で……美原と…カズ…
選ばなきゃいけなくて……」
「そっか…。もう決まってんの?」
「…うん…」
「どっち選んでも俺は沙奈以外の人を
好きにならないから!」
美原は笑みを浮かべた。
涙が目に溜まっているのを私は見逃さなかった。
「ん?」「昨日、途中から様子変だった
けど、大丈夫?」
「……うん!!大丈夫だよー」
悠里と裕美が心配してくれる。
「……如月さんね、美原君と
別れるかもだってー…」
「嘘!!私、狙おうかなぁ」
なーんてコソコソ話してる。
なにも言えないのが現状だけど。
「…沙奈…おはよ」「あ…おはよ…」
「あのあと、和斗とは?」
「…えっと…あの…カズがまたアメリカ
行くんだって。で……美原と…カズ…
選ばなきゃいけなくて……」
「そっか…。もう決まってんの?」
「…うん…」
「どっち選んでも俺は沙奈以外の人を
好きにならないから!」
美原は笑みを浮かべた。
涙が目に溜まっているのを私は見逃さなかった。

