「……らぎ……如月!!」
「…ふえ?」「ふえ?じゃねぇーよ。
いい加減起きろ。もう8時なんだけど」
「えっ!?わぁー!ごめんごめん!」
「ふっ…お前寝言いってたぞ。
俺のことがだぁーい好きって」
「え?嘘っ!そ、それなら、
美原だって私のことが好きって…」
「はいはい、まだまだ子供でちゅね」
「なっ!!……え?」
美原の顔が赤くなってる…。
「駿ー!朝ごはんで来たわよー」
下から美原のお母さんが呼ぶ。
「分かった。今いくからー」
「はぁーい。あ、沙奈ちゃんちょっと
来てぇー」
「えっ、あっ、はい!」
バタバタッ
階段を降りる。
「…沙奈ちゃんは、駿と付き合ってる
の?」
「えっ…あの…」
唐突な質問に戸惑う。
なんて言ったらいいかな…。
「……母さん、あんま如月いじめんな。
俺と如月は付き合ってるけど」
「あら!駿に彼女が!!じゃあ
沙奈ちゃん、仲良くしましょうね」
美原のお母さんはニッコリと微笑む。
可愛いお母さんだなぁ…と思った。
「……で、駿!!沙奈ちゃんとは
もうやったの?」
「はっ!?なにいって…」
「ははーん!その顔はやったの?」
「やってねぇーよ!!まだ……」
「ま、だ?ってことは近々やるのね!」
「…ったく…なんでそうなんのかなぁ」
「まぁ。いいじゃない!始めてちゃんと
した彼女なんだから!」
胸がズキッと痛む。
「……あ、の……私、帰ります…」
「え?あらそう?」「ちょっ…
如月!!まてよ!」
美原の言葉は聞こえていたけど、
聞こえない振りをした。
美原の家を出て、走った。
そしたら雨が降ってきた。
ザアァァァァァー…
まるで今の私の心みたい。
美原の元カノの話しが出ただけで
落ち込むなんてさ…。
ホント、嫉妬深くて笑える。
「…ふえ?」「ふえ?じゃねぇーよ。
いい加減起きろ。もう8時なんだけど」
「えっ!?わぁー!ごめんごめん!」
「ふっ…お前寝言いってたぞ。
俺のことがだぁーい好きって」
「え?嘘っ!そ、それなら、
美原だって私のことが好きって…」
「はいはい、まだまだ子供でちゅね」
「なっ!!……え?」
美原の顔が赤くなってる…。
「駿ー!朝ごはんで来たわよー」
下から美原のお母さんが呼ぶ。
「分かった。今いくからー」
「はぁーい。あ、沙奈ちゃんちょっと
来てぇー」
「えっ、あっ、はい!」
バタバタッ
階段を降りる。
「…沙奈ちゃんは、駿と付き合ってる
の?」
「えっ…あの…」
唐突な質問に戸惑う。
なんて言ったらいいかな…。
「……母さん、あんま如月いじめんな。
俺と如月は付き合ってるけど」
「あら!駿に彼女が!!じゃあ
沙奈ちゃん、仲良くしましょうね」
美原のお母さんはニッコリと微笑む。
可愛いお母さんだなぁ…と思った。
「……で、駿!!沙奈ちゃんとは
もうやったの?」
「はっ!?なにいって…」
「ははーん!その顔はやったの?」
「やってねぇーよ!!まだ……」
「ま、だ?ってことは近々やるのね!」
「…ったく…なんでそうなんのかなぁ」
「まぁ。いいじゃない!始めてちゃんと
した彼女なんだから!」
胸がズキッと痛む。
「……あ、の……私、帰ります…」
「え?あらそう?」「ちょっ…
如月!!まてよ!」
美原の言葉は聞こえていたけど、
聞こえない振りをした。
美原の家を出て、走った。
そしたら雨が降ってきた。
ザアァァァァァー…
まるで今の私の心みたい。
美原の元カノの話しが出ただけで
落ち込むなんてさ…。
ホント、嫉妬深くて笑える。

