ガラッ
「カズッ!!」「沙奈!!!」
「はい、お花〜!カズの好きな
マーガレットだよ」
「ありがと!」
「……ねぇ、カズ…」
「ん?」「…私にしてほしいこと、
ある?」
「………キス。キスして」
「分かった…」
唇を合わせる。
「沙奈はしてほしいことある?」
「………カズに生きてほしい」
「…ははっ…なんで?俺、もうちょっと
で退院するよ?」
「……知ってるんでしょ?
あと1日って…」
「沙奈にはお見通しかぁ…」
「嫌だよ……カズ…生きてよ……」
「もう一つ、やってもらいたい
ことあった。」
「…なに?」
「…俺と、結婚してほしかった」
「……それは…」
「分かってるよ。沙奈には美原が
いるもんな」
そういって笑うんだ。
「…美原と仲良くやれよ……」
カズのいう言葉は嘘に聞こえる。
カズのいない世界。
私がカズを捨てた。
なら……私と引き換えにカズを
助けてください。
神様…いるならカズを助けてよ。
「カズッ!!」「沙奈!!!」
「はい、お花〜!カズの好きな
マーガレットだよ」
「ありがと!」
「……ねぇ、カズ…」
「ん?」「…私にしてほしいこと、
ある?」
「………キス。キスして」
「分かった…」
唇を合わせる。
「沙奈はしてほしいことある?」
「………カズに生きてほしい」
「…ははっ…なんで?俺、もうちょっと
で退院するよ?」
「……知ってるんでしょ?
あと1日って…」
「沙奈にはお見通しかぁ…」
「嫌だよ……カズ…生きてよ……」
「もう一つ、やってもらいたい
ことあった。」
「…なに?」
「…俺と、結婚してほしかった」
「……それは…」
「分かってるよ。沙奈には美原が
いるもんな」
そういって笑うんだ。
「…美原と仲良くやれよ……」
カズのいう言葉は嘘に聞こえる。
カズのいない世界。
私がカズを捨てた。
なら……私と引き換えにカズを
助けてください。
神様…いるならカズを助けてよ。

