『雄大納得してるの? その、先輩。コイツの前でそのイケメンの彼氏に 別れ告げて下さいよ。 まあ、所詮別れるとかいって別れないかでしょ。』 俺、何言っちゃってるんだ・・・。 アホだ・・・。 馬鹿だ・・・・。 雄大は黙り込んだ。 図星かよってゆうね。 「視界に入らないでって言っちゃったから メールで言うしかないの・・。」 『じゃ、行きますか。雄大待ってろ。』 そう言って俺は先輩の白い腕を掴んで 雄大の前から立ち去った。