「告白…?」


冬休みが終わって、始業式が始まったにもかかわらず、、、、

6年生は 全体的に 眠そうな顔してる

きっと きほもその一人((笑



紫音くんは・・・ いつもは くっきり二重なのに、思いっきり一重。


下向いて笑ってて 顔を戻したら
校長先生と目が合った。


その時 きほは → やばいぞ・・・・って 思って スイッチを切り替えた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いよいよ 小学校生活も あと12日となった日、

 先生たちは(もちろん家族の人たちも)、きほ達のために 卒業式の準備を 懸命にしてくれる


もちろん きほたちも、用意は してるけどね★

組みが違うのもあって、卒業式の並びは 紫音くんとは離れてるけど、

歌の時に、紫音君の声が聞こえる。


卒業式の練習をするとき、毎度

音痴なのか、声が大きいのかわからないまま 3曲 終わる。



その 声が聞こえたり

移動の時に 肩があたっただけで、
 
「うふ」って なる なんか変体みたいな感じになってた。


そんな日々を 送っているうちに あっという間に 卒業式。


紫音くんを好きになったとき、

「卒業式までに 告白してやる」って 思ってた、 。


「告白とか どうってことない」って 思ってた自分が 消えてたような時だった。


恋紅 「紫音君、」

紫音 「ん?」

恋紅「あ、やっぱり いいや!」


何、今の自分、ただのヘタレやん。 そう思っただけで

息をとどめるような ほどだった。 今 この小説を書いてるこの自分も 

なんだか 気持ちを 伝えきれないほどの 想いっていうのが 本音です。。









好きで 好きで しょうがなくて、


自分で止められないような 想いは、どうすればいい?って 思ったりした時期もあって、


時に 悔しくも、悲しくも、嫌になって挫けそうになった時も、いつも 目の前に 紫音くんは いた。



そんな 矢先のこと・・・・