君と私、私と君

恭介がパッと離れる。



「君ら・・・付き合ってんの?」



少し怒り気味の葵ちゃんが口を開く。



「はっ!?ち、違うしっ!付き合ってない・・・しっ!」



その言葉に恭介は動揺する。



それを背中で眺めながら、上靴に履き替える。



恭介が私に背を向けている。



すかさず私は恭介の首に手を回す。



「さぁ?どーでしょー」