それでも
人と話すのは嫌だ。


「嫌・・・。
 友達なんていらない。」


私は唇を噛み締めながら
下を向いた。


「なんで、そんな嫌なんだ?」




いじめられるのは嫌・・・。
独りには慣れた。

それでも、心の傷は一生残って
私を苦しめる。

もう、痛い思いはしたくない・。
辛い思いはしたくない。



私が何も喋らずにいると
尽は私の心を悟ったのか


そっと私を抱きしめた。