「あ、あたしも好きぃ~…」



「は!?おい、泣いてんの?」




だって、嬉しすぎて。




ずっと好きだった優斗から、こんなこと言われるなんて。




本当に、夢みたいで…。





「…ほら、泣くなって」




しゃがみこんでしまったあたしの前に、優斗も座る。




「………っ」



その瞬間、腕を引かれたと思ったら優斗の顔がすぐ近くにあって。