「実際、私は偉いからな。
ほら、早く名乗れ。また、されたいか?」
く、っ。
悔しいけど、またされるなんて御免だわ。私は俯きがちに、舌打ちをした後消え入りそうな声で答えた。
「汐,谷。
汐谷・・・海莉」
「なる程。ツンツン姫とはお前か」
「はっ⁉」
な、なんでこいつ、私のあだ名知ってるのよ!?
ツンツン姫、ってのは私のあだ名。なんか、デレが全くないから、ツンツンらしい。なんだそりゃ。
「まあ、良い。
まさかここで出会えるとはな?」
にや。
う。何か嫌な笑いしてますけど?
私は身の危険を感じ、後ずさる。
何でこいつ、こんなに嬉しそうなんだ?
「海莉。
お前は私の物だ」
「ギャーーッ!!
おまわりさん!助けて!変態がいます!!」
「ダメだろう、海莉。静かにしないと暴露てしまうぞ。
私たちの密会が、な」
「な、ななななななな!
死に晒せーーッ!!」
うわあああああーっ!
何でこいつ、私の名前を聞いた途端性格を変えるんだああぁ!
赤ら様に変わったそいつの態度を見て、私は混乱する。てか、なんで私の名前、知ってるの!
・
ほら、早く名乗れ。また、されたいか?」
く、っ。
悔しいけど、またされるなんて御免だわ。私は俯きがちに、舌打ちをした後消え入りそうな声で答えた。
「汐,谷。
汐谷・・・海莉」
「なる程。ツンツン姫とはお前か」
「はっ⁉」
な、なんでこいつ、私のあだ名知ってるのよ!?
ツンツン姫、ってのは私のあだ名。なんか、デレが全くないから、ツンツンらしい。なんだそりゃ。
「まあ、良い。
まさかここで出会えるとはな?」
にや。
う。何か嫌な笑いしてますけど?
私は身の危険を感じ、後ずさる。
何でこいつ、こんなに嬉しそうなんだ?
「海莉。
お前は私の物だ」
「ギャーーッ!!
おまわりさん!助けて!変態がいます!!」
「ダメだろう、海莉。静かにしないと暴露てしまうぞ。
私たちの密会が、な」
「な、ななななななな!
死に晒せーーッ!!」
うわあああああーっ!
何でこいつ、私の名前を聞いた途端性格を変えるんだああぁ!
赤ら様に変わったそいつの態度を見て、私は混乱する。てか、なんで私の名前、知ってるの!
・
