6月10日
お昼休み。

なぜか学校が騒がしかった。

三年の教室が騒がしい。


まさか‥‥

龍が来た‥‥⁈

私は三年の教室へ入った。

「りゅ‥龍⁉
なんでここにいるの?
病院は?
まさか
抜け出したの⁈」

「いいじゃん一日くらい‥
俺の人生なんだし‥‥」

「あ‥‥
でも‥‥
私はただ龍が心配で、心配で‥‥」

いきなり龍がキスをしてきた。

「んっっ!!///」


やだぁ‥‥

こんなとこで‥‥

でも、突き放さない。

あの時の私の親のように。

私はこの人と結婚する。

だから我慢。

そう考えてる隙に
龍な舌が口の中に入っていく。

「んんっ‥‥」

恥ずかしい///

どうしようこの空気‥‥

目を瞑ろう。

そして
龍にもっともっと惹かれよう。