それから10日がたったその日、
私はあの人をみた屋上にいた。


「ガシャン‼」

その音と共に誰か来た。

私はその方へ反射的に見てしまった。


‥‥目があった。

その人は
身長170くらいで、
髪はきちんとした茶色で
イケメン‼と言っていいほど
かっこよかった。


「あ‥‥
あの時の‥‥」

その人は言った。




‥‥なぜ知っているのだろう?


あの時って
まさか、入学式の日⁈

なんで?!


「お前ここまで走ってきた人じゃん」

「‥‥何で知ってるの⁇」
私はそういった。

そうするその人は答えた。

「俺‥‥


給水タンクの影で隠れてたんだ‥

だからお前を知ってる。

何でお前は走ってここまで来たんだ⁇」

「えっ!!
何でって‥‥
うーん‥‥」

「まぁ答えなくていい。
あのさ、あの時さ、俺、
お前に惚れたから今日から付き合ってくんない⁇」

工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!!!!

うそ!!!!!

こんな形で
こ‥‥告白?!

私は
頬を赤らめた顔で言った。

「べ‥‥別にいいけど‥‥」

きゃー!!!!!

何行ってんだ私は。( ̄O ̄;)
はずかしー//


「本当にいいのかよ」


「い‥い‥よ‥」

本当に何言ってんだ!!!!!

頭おかしいのか???笑


私は名前もまだ聞いていない人の
彼氏になった。



「よろしくね♥るるかちゃん♥」


工エエェェ(´д`)ェェエエ工

何で名前知ってんのォ!!