天ノ川を渡る

私は

集中治療室にいる龍の顔を
ずっと見ていた。

溢れ出てくる涙を
どうにもできなかった。


「龍‥!
龍‥!
私のせいだ‥!
ごめんね‥‥!ごめんね‥‥!」

龍の手を握りしめて
ずっと離さない‥

これからも‥
ずっと‥‥
あなたが生きている限り‥‥