名前を呼ばれてふりかえると、

そこには大親友の斉藤奈緒がいた。



「今年もおんなじクラスだよー!」



「ほんとー!!? いえーいっ☆」


「ちょっと美羽ー!」



「ん??なあに?」



「なあに?じゃないわよ!
 HR始まっちゃうよー!」