いよいよ、告白の時間だ。陽斗来てくれるだろうか…。無理矢理すぎたかな…。
すると、足音が、近づいてきた。
「ごめん。待たせちゃった?て、何か言いたいんだろ?」
「あ、あのね、今日はありがとう。陽斗のお陰で苦しかった生活から抜け出せた。今日のことは、嬉しかった。」と、とりあえず、さっきのことについて話したけど、やっぱり緊張する‼
「そ、そうか、それは良かった。莉真もスッキリしただろ。」いよいよだ。っ…
「あのね、わ、私、陽斗のこ、ことが……、っ…。好き!陽斗に彼女がいることはわかってるんだけど、好きって伝えたかったんだ…。ごめんねっ。部活あるのに呼んじゃって。じゃあ私はこれで」よ、良かった言えた…。
「莉真ま…。っ…。言っちゃった。」俺、莉真に告白された…。
「くっ…。」俺は、前から莉真が好きだった。すごく嬉しかった。
「莉真…。最初から告白しておけば良かった…。莉真。俺も、好きだったんだ。莉真…。」俺は、どうして…。くそっ‼