あれ、でもれいなは好きな人いないって…言ってたな。
なら、好きなタイプ聞こうかな。


次の日
陽斗と二人で学校へ向かう。
陽斗の手は暖かくて、温もりがある。
男の子の手って、あんなに大きかったんだ…。むねがドキドキしてる。
陽斗が近くにいてくれると安心する。


よし、奏に言わなきゃ!
「じゃ、またあとでね!」
「おう。」