放課後陽斗に伝える。

絶対に


「陽斗、ごめんね…。私で…。」
「何言ってんだよ、俺は莉真と一緒にいたいんだよ。」うそつき…。
「そんな嘘ばっかり。私と一緒は陽斗に迷惑かけるし、陽斗のためになるからさ、私たち今日で終わりにしよ。」もう、いらない恋愛なんて、騙された…。恋はいいものだとおもってた…。私は、騙されたんだ…。
「まっー…。まって‼」待つわけないじゃない。もう私は振り返らない。
「じゃあね。」と言って私はあの場から離れた。
自分からふるのって苦しい…。哀しい…。