これら二つを、モノに当てはめた言葉が、タイトルという事。


ちっぽけな
=『フラスコ』という限定された空間。フラスコの外から中を触れないように、話の心理部分は触る事が出来ないという意味。


どこにでもある話
=『群青』に広がる空のように、どこからでも見渡せるけれど、その色の様に深く広い、手の届かない想い。
という意味。


うーん。我ながらややこしくて嫌になる。


でもね。

もう一つ、このタイトルに込めた想いがあるのです。


それは


『この物語りの主人公の世界(フラスコの中)は、群青色のような青く晴れ晴れした色を、主人公自身が選びました。
あなたのフラスコの中は、何色になりましたか?』


是非皆様のフラスコの色を教えて下さい(笑)