だからあたしは
家に帰ってもだーれもいないの。

その事を玲那の両親が
とても心配してくれていて
よく家に招いてくれるの。
だけどずっと甘えているわけにも
いかないしね。

あたしは1人で強く
生きていかなくちゃならないんだから。