*少年と友達

瑞「春樹、何で妹いること教えてくれなかった?」

春「なんとなく…」

新「なんとなく?」

春「血の繋がった、妹じゃないから、言いにくかった」

健「なるほど」


結「でも、何か、桜香ちゃんって、完璧な感じしない?」

聖「何故?」

結「見てて、苦手なことあるのかな、って、思ったから」

春「成績が良くて、運動神経もいいよ」

結「うわっ、凄い…」

春「強いて欠点があるとしたら…」

聖「あるとしたら?」

春「あまり、人に頼らないことかな」

瑞「人に頼らないことか」

新「女の子は甘えるくらいがちょうどいいよな」

健「そうですね」