「できた…」 気付いたら、ベッドの上に正座をしてメールを打っていた。 時計を見ると、メールを打ち出してから1時間が過ぎている。 もう一度、読み直して誤字や脱字がなかったら勇気を出して送ろう。 あたしは自分の打った文章をもう一度、声に出して読み上げてみることにした。