あたしは図書室で羽鳥くんを待つことにした。 その間に、質問は紙に書いてまとめておくことにした。 ただでさえ忙しい羽鳥くんの手をわずらわせてしまったのだから、できるだけ、端的に。 そうこうしているうちに、外はだんだん日が落ちてきた。