唯母「知ってるわ。ニュースでやってたからね。でも、まさかとは思ったけど。」



唯「ねぇねぇ、この人ってお兄ちゃんなの?」



唯母「お兄ちゃんよ。正真正銘。」



唯「お兄ちゃん?唯遊んでくれる人が居なくて寂しかった。あの日お母さんに、お兄ちゃんとは、もう会えないって言われた時は、嘘だと思ってた。でも、何年経っても会えなかった。会いたかったよ〜。」



唯は、お兄ちゃんに飛びついた。