理沙「ご飯できたよー。」
理沙と理沙母の声が聞こえてきた。
理沙父「それじゃあ、行こうか。」
達也「はい。」
理沙「何の話してたの?」
達也「対したことじゃないよ。」
理沙母「それじゃあ、冷めないうちに。」
達也「どれもこれも美味しそうですね。」
理沙「美味しそうじゃなくて、美味しいんだよ」
達也「そっか。いただきます。」
達也は、料理を食べながら頷いて居た。
達也「ふーう。ごちそうさまでした。」
理沙「ねぇ、お母さんの料理は美味しかったでしょ。」
達也「そうだな。理沙もこれぐらい美味しく作れるようにならなきゃな。」
理沙母「ってことは〜、私の料理は達也くんの、お嫁ラインを超えたってことだね。よっしゃー。これで主人が浮気した時の保険が出来たわ。」
理沙父は、何かパニクっている様子で、少し可哀想だった。


