理沙「ヴィッ君の所為じゃない。」 達也「じゃあ誰の所為なんだ?」 理沙「誰の所為でもないよ。それに、こんな事になっているのは全部榊原の奴らが悪いんでしょ。」 達也「そうかもな。」 理沙は、走って家を飛び出して行く。 達也「おい!理沙、何処に行くんだ!」 理沙「そんなの決まってるじゃない。榊原の奴らに文句を言いに行くのよ。」 理沙は、車にエンジンをかけて、飛び出して行く。 達也も後を追いかける。 多分、巧斗に聞くのだろう。 あいにく達也は家を知らない。