毎日の生活の中で、

世の中から取り残されている気がする。

休憩を続けて、どの位たっただろうか?

長い休憩は、そこから立ち上がる力を奪う。

無気力にする麻薬。

ただ、何となく過ごす毎日。

こんな事が許されるはずはないのに。

ずるずると、底なし沼にはまったように、

抜け出せなくなって、

もがけばもがくほど、

足は重く、身体は自由を奪われる。

手を伸ばせば救いの手を掴めそうなのに、

後少し、伸ばせない手。

もどかしさの中に、

やるせなさが同居して、

その手を掴めない。

踏み出す勇気が持てない。

臆病者になってしまったから。