~1日目~
今日は私が最も楽しみにしてた修学旅行。奈良と京都に行ってきます。新幹線の席につくと隣には片思い中の彼…宮城聡の姿。きっと私の事はただの友達としか見てない。だからこの気持ちを伝えるのも辛い。
「柊!楽しみだね、修学旅行。」
「そうだな。まぁ、お前は張り切りすぎてバテる奴だからな…今のうちに寝とけ。」
「あ…うん‼‼」
優しいな…でも心配してくれるのは友達だからでしょ?
暫く寝てると京都に着いたらしい。
「わー!!金閣寺綺麗…水面に写ってて神秘的!!」
「華恋…少しうるさいよ?」
「ごめん…あっ!お土産買わなきゃ!」
「ちょっ…まだ早いよ‼‼明後日まであるんだから!」
「えーっ…」
あーあ。有沙には逆らえないな…
「つ、ついに来た‼‼壬生寺ぁ〜!」
やばい‼‼超嬉しい!
「華恋‼危ない!」
「えっ…?きゃあぁ‼‼」
しまった…地面が濡れていたせいで足を滑らせて転び、頭をぶつけて意識を失ってしまった。
「ん…?」
身体があったかい…。誰か…いる‼⁉
「あぁ…起きたか。」
目の前には髪の毛を上にあげてこちらを睨んでる…?男の人がいたー……。
今日は私が最も楽しみにしてた修学旅行。奈良と京都に行ってきます。新幹線の席につくと隣には片思い中の彼…宮城聡の姿。きっと私の事はただの友達としか見てない。だからこの気持ちを伝えるのも辛い。
「柊!楽しみだね、修学旅行。」
「そうだな。まぁ、お前は張り切りすぎてバテる奴だからな…今のうちに寝とけ。」
「あ…うん‼‼」
優しいな…でも心配してくれるのは友達だからでしょ?
暫く寝てると京都に着いたらしい。
「わー!!金閣寺綺麗…水面に写ってて神秘的!!」
「華恋…少しうるさいよ?」
「ごめん…あっ!お土産買わなきゃ!」
「ちょっ…まだ早いよ‼‼明後日まであるんだから!」
「えーっ…」
あーあ。有沙には逆らえないな…
「つ、ついに来た‼‼壬生寺ぁ〜!」
やばい‼‼超嬉しい!
「華恋‼危ない!」
「えっ…?きゃあぁ‼‼」
しまった…地面が濡れていたせいで足を滑らせて転び、頭をぶつけて意識を失ってしまった。
「ん…?」
身体があったかい…。誰か…いる‼⁉
「あぁ…起きたか。」
目の前には髪の毛を上にあげてこちらを睨んでる…?男の人がいたー……。
