天使の歌声


朝食を済ませいつもの様に
車に乗り学校へ向かう。

途中、あの公園の側を通った。

翔太は…たしかいつも
あの公園にいるって言っていた。

公園に行けば…また会える…。

「お嬢様、着きました。」

「あの…今日は迎えは時間通りに
来なくていいです。」

「何かあるのですか?」

「ちょっと…今日は先生にテストについて
質問があるので少し遅くなります。」

「お待ちいたしますよ?」

「いっいいの。電話するから…
そしたら迎えに来て下さい。」

「わかりました。」

車から降りて早足で玄関へ向かった。

「初めて…嘘、ついた。」

少し罪悪感はあるが
それでも今日も…

また…彼に会いたい。